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by ecokurabu
| 2010-03-06 23:24
| 活動
温かい煮ものが恋しい季節になると、増えてくるのが「保温調理器づくり」の出前講座です。9/13(日)には金沢駅近くにある此花町公民館の女性学級で実施し、21人の参加者がそれぞれの色合いの保温調理器を完成させました。この冬は21のご家庭の食卓に省エネ料理が登場することでしょう。 金沢エコライフくらぶの手作り保温調理器の特長は①自宅にある鍋に合わせて作れること②「古着あつめるぞうぼっくす」で回収している古着の中からウール70%以上のセーターや衣類を選んで縮絨(洗い縮め)してリメイク素材に活用していること③アルミ蒸着シートを内側に貼り込みアルミの輻射熱を活用すること、等です。そのため、カレーやシチューなどでは5~10分火にかけてアク取り、調味を済ませて火から下ろし、保温調理器に30分程入れて置くだけで、しっかり煮上がります。しかも、形がかわいいので、テーブルにそのまま出して最後まで温かい食事を楽しめます。 翌日9/14(月)には石川テレビの朝の番組 『リフレッシュ』に生出演し、簡易版の保温調理で作ったカレーをキャスターのみなさんに試食していただきました。みなさん口々に「こんなに大きなじゃがいもなのに柔らかい」「玉ねぎの形がしっかり残ってる」「皮つきにんじん甘~い」とコメントしてくださり、保温調理の威力を体感していただけたようです。HP『リフレッシュ』のコーナーラインナップ「くらしのレシピ」に保温調理器を使ったレシピを載せていただきましたので、ぜひご覧ください。
材料費1000円程で手作りできる保温調理器ですが、材料の準備、中敷きのスタイロフォームやリサイクルスポンジ、洗い縮めたウールの裁断などの作業や、指導スタッフの力がが欠かせません。家庭で気軽に取り入れられる省エネ活動の初めの一歩として、できる限り要望のある所へ出前したいと思っています。一緒に活動を担ってくださるスタッフを募っています。体験型の環境教育に興味のある方、手作りが好きな方のご参加をお待ちしています。【お問い合わせ:aokai★road.ocn.ne.jp…★を@に替えてください】
材料費1000円程で手作りできる保温調理器ですが、材料の準備、中敷きのスタイロフォームやリサイクルスポンジ、洗い縮めたウールの裁断などの作業や、指導スタッフの力がが欠かせません。家庭で気軽に取り入れられる省エネ活動の初めの一歩として、できる限り要望のある所へ出前したいと思っています。一緒に活動を担ってくださるスタッフを募っています。体験型の環境教育に興味のある方、手作りが好きな方のご参加をお待ちしています。【お問い合わせ:aokai★road.ocn.ne.jp…★を@に替えてください】
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by ecokurabu
| 2009-09-15 19:34
| 出前講座
昨年に引き続いてH21年度金沢市ゆめまちづくり支援事業の委託を受け、あらたな活動がスタートしました。今年のテーマはヨシのバイオマス活用。河北潟に関わるさまざまな団体や組織と協働しながら、ヨシを活用した地域活性化の可能性を探ります。 6/14(日)に金沢市民芸術村で行なわれた公開プレゼンテーションでは、いしかわ水辺再生研究会の櫻井英二さんも加わって企画を説明。審査委員の鋭い質問にも説得力のある受け答えができたおかげで、採用された6団体中1位の高得点を得ることができました。今回の事業は3つの団体の持つチカラを結集してすすめます。金沢エコライフくらぶでは河北潟のヨシを使った紙漉きに10年前から取り組み、ペットボトルを使った排水実験や排水チェック活動とともに出前講座を行なってきました。いしかわ水辺再生研究会は河北潟周辺の小学校の児童とともに7年間にわたって一斉水質調査を実施、津幡の水辺を守る会はカヌーによる清掃活動をベースに「親子カヌー体験とごみ拾い」などのイベントに取り組んでいます。詳しい活動は石川こども環境教育学習基金のサイトをご覧ください。
Ⓐヨシ原の生育実験…金沢市緑と花の課との協働で、こなん水辺公園のヨシ群落に砂を撒いて底質改善の実験と経過観察を行ないます。画像は8/6(土)に行った砂撒きのようす。
Ⓑ河北潟ヨシマップ作り…潟周辺に自生するヨシ群落を調査し、マップを作ります。9/20(日)「カヌー体験&ヨシ調査」カヌーに乗って湖面からヨシの植生観察を行ないます。
Ⓒヨシのバイオマス活用研究
①堆肥作り…腐葉土ならぬ腐茎土を作って成分を調査します。
②ヨシ紙の活用…ヨシで漉いた紙を地域のSELP(授産施設)とともに商品化します。
③燃料ペレット研究…ヨシを主原料にしたストーブ用燃料ペレットの研究を行ないます。
④すだれ作り…農家に眠っている菰編み機を活用して西窓に掛けるすだれを手作りします。これぞ地産地消の温暖化防止活動!壊れたら集めて堆肥やペレットや紙漉きの材料に資源循環できます。
ただいま、一緒に活動していただける方、ヨシ紙の商品化にチャレンジしてくださる授産施設も募集しています。
問い合わせ【あおみaokai★road.ocn.ne.jp】★を@に替えてください。
Ⓐヨシ原の生育実験…金沢市緑と花の課との協働で、こなん水辺公園のヨシ群落に砂を撒いて底質改善の実験と経過観察を行ないます。画像は8/6(土)に行った砂撒きのようす。
Ⓑ河北潟ヨシマップ作り…潟周辺に自生するヨシ群落を調査し、マップを作ります。9/20(日)「カヌー体験&ヨシ調査」カヌーに乗って湖面からヨシの植生観察を行ないます。
Ⓒヨシのバイオマス活用研究
①堆肥作り…腐葉土ならぬ腐茎土を作って成分を調査します。
②ヨシ紙の活用…ヨシで漉いた紙を地域のSELP(授産施設)とともに商品化します。
③燃料ペレット研究…ヨシを主原料にしたストーブ用燃料ペレットの研究を行ないます。
④すだれ作り…農家に眠っている菰編み機を活用して西窓に掛けるすだれを手作りします。これぞ地産地消の温暖化防止活動!壊れたら集めて堆肥やペレットや紙漉きの材料に資源循環できます。
ただいま、一緒に活動していただける方、ヨシ紙の商品化にチャレンジしてくださる授産施設も募集しています。
問い合わせ【あおみaokai★road.ocn.ne.jp】★を@に替えてください。
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by ecokurabu
| 2009-08-17 16:07
| 活動
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by ecokurabu
| 2009-07-29 12:50
| 出前講座
6/21(日)19:30~22:00夏至の夜に行われる「百万人のキャンドルナイトin金沢市民芸術村」に向けて、廃油キャンドルづくりをしました。おりしも今日6/6は「百万石まつり」。行列を観る人波の喧騒で街はヒートアップしているというのに、アート工房では親子連れや若い女性たちがキャンドルづくりに取り組む静かな熱気に包まれていました。 空きびんやガラスの器に古着のプリント布を木工ボンドで貼り、廃油を温めて凝固剤を加えたものを流し込んで固めます。ろうそくと違って灯している間に油が溶けて湖になってしまうため、芯に一工夫してあります。切った紙ひもの撚りを戻して広げ、細い針金とタコ糸を包んで撚り直し、アルミ缶を切って穴を空けた台座に通してびんの底に立てます。燃え尽きたら芯と油を入れ替えれば繰り返し使え、使い終わったら水に漬けて布をはがせば、ガラスびんはマテリアルリサイクルできる、これぞエコキャンドル!です。 布の色がキャンドルの炎に照らされてカラフルなステンドグラス効果を生み出します。
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by ecokurabu
| 2009-06-06 19:04
| 活動